07 8月 長崎ビジョン様ホームページリニューアルを担当しました
長崎の映像制作会社「長崎ビジョン」様のオフィシャルサイトをリニューアルさせていただきました。
前回のWebサイト制作から月日が経ち、時代の変化や実績の広がりに合わせたブランドイメージの再構築を行いました。
今回は、ディレクションからデザイン、実装まで一貫してサポートした本プロジェクトについてご紹介します。

5年ぶりのリニューアルプロジェクト
前回のWebサイトをリニューアルから5年。
サイト運用の伴走をさせていただく中で、提供するサービスや映像が年々アップデートされていました。
地上波の番組制作、熱気あふれるスポーツ中継、そしてダイナミックなドローン撮影まで、手がけてらっしゃる映像作品はどれも非常に魅力的です。
今回のプロジェクトは、「現在の長崎ビジョン様の技術力と世界観を、より正確かつ洗練された形で届けるWebサイトへリニューアル」という想いからスタートしました。
こちらは長崎ビジョン様によるドローンの映像の一部です。ホームページのメインビジュアルで動画をご覧いただけます。



課題のヒアリングとコンセプト設計「ロジカルなすり合わせ」
プロジェクトの第一歩として、どのような雰囲気に仕上げたいか、ご要望やイメージをヒアリングしました。
そして、デザインを構築する上で、「なぜそのデザインにするのか」という理由を整理することから始めました。
初めの共通認識のズレは、デザイン制作に進んだ際の違和感(「なんか違う…」という感覚)を生む原因になると考えています。
「なんかオシャレな感じ」「今っぽい感じ」といった曖昧な言葉に頼るのではなく、「映像の魅力を最大限に引き出すために、全体の装飾を削ぎ落とし、コントラストを効かせたデザインにする」という具体的な方向性をすり合わせていきました。
言語化したコンセプトをより具体的に共有するため、異なる2パターンのムードボードを作成してご提案しました。

似た方向性であっても、微妙な世界観の違いを可視化して提示することで、チーム全体が目指すべきビジョンをブレなく統一することを目的としています。
今回のプロジェクトは、映像素材を用意する担当者様と、テキスト原稿を担当する担当者様など、クライアント側でも複数名で進行される体制でした。
そこで、原稿を流し込んだワイヤーフレームを作成し、ブラウザ上でリアルタイムにプレビュー・共有ができるオンライン環境を用意しました。
関係者全員がWeb上で直接コメントを残し、フィードバックを行える仕組みを整えたことで、入稿・校正作業がスムーズになりました。
デザインの具体的なこだわり:映像が主役となる空間づくり
デザインの根幹にあるテーマは「映画のワンシーンのように、映像にフィーチャーされるデザイン」です。
映像の色彩が際立つように、ベースカラーには映画館の暗転を思わせる落ち着いたセピア調のトーンを採用。
文字色やフォントのウエイト(太さ)も、映像の視認性を邪魔しないフォントを選定しています。
余白を広めに確保することで、視線が自然と動線や動画コンテンツに集まるロジックを組んでいます。
アイコンは、全体のフォントや空気感に合わせた「線の太さ」「色調」を一つひとつ調整しました。



そして、長崎を知り尽くした企業だからこそ撮れるロケーション写真や素材を活用し、地域に根ざした親しみやすさと、プロフェッショナルとしての洗練されたトーン&マナーを設計しました。
実装・公開を迎えて
完成したホームページは、これまでの印象を一新するオフィシャルサイトへとリニューアルされ、Instagram(フォロワー1万人超のアカウント)などで発信されている世界観ともシームレスに繋がり、ブランド全体の統一感がさらに磨き上げられたと感じています。
長崎出身の私にとって届く素材は見慣れた長崎の景色のはずですが、全て映画のようにドラマティックに切り取られており、その世界観に私自身も魅了されながら、美しさがまっすぐ届くデザインを追求しました。
長崎ビジョン様の「映像へのこだわり」と「地域の魅力」を、Webデザインという形を通じて表現できたことを大変嬉しく思っております。
この度は大切なリニューアルをお任せいただき、本当にありがとうございました。


プロジェクト概要
クライアント:株式会社長崎ビジョン(https://nvi.ne.jp/)
担当範囲:Webデザイン / ホームページ構築 / ディレクション
ツール:Figma, WordPress, Illustrator, Photoshop, Adobe Premiere Pro









