オランダのゴッホ美術館へ行ってきました

現在オランダのアムステルダムに来ています。
オランダ出身の画家といえば、ゴッホ、レンブラント、フェルメールです。
実物の作品を鑑賞する為に世界中の人々がアムステルダムの美術館を訪れます。
私はまずはゴッホ美術館へ行ってきました。

ファン・ゴッホ美術館

日本では「ゴッホ」と呼びますが、実はこの呼び方海外では全く通じませんでした。
英語では「Van Gogh」と書き、「ヴァンゴゥ」と読みます。海外の方と絵画の話をする際、ここは是非気を付けてください。
ゴッホ美術館は、ゴッホの絵画を鑑賞するだけではなく、彼の人生を一緒に旅するような場所になっていました。

27歳で絵の道を進む事を志し、37歳でこの世を去ります。10年間の画家人生でした。
パリに拠点を移していた時期があり、その際に色彩の影響を強く受け、その後の制作活動の中で有名な「ひまわり」が誕生します。
環境を変える事で感受性を養っていたそうです。
ちなみに花瓶に入ったひまわりは世界に7枚ある事をご存知でしたか?

27歳の頃の作品は農業の風景画がメインで、その頃から徐々に配色やテイストが変わっており、
時系列に沿ってその時々の絵画を鑑賞出来る魅力的な美術館でした。

ゴッホ美術館詳細

私が訪れた段階ですは、チケットは入場時間を指定して、オンラインで購入することができます。
別の日に訪れた際は当日券は売り切れていたので、事前に購入することをおすすめします。
美術館のオフィシャルサイトから購入可能です。
Discover the Life and Work of Vincent van Gogh

ゴッホの人生の旅から帰宅後

帰宅してすぐにiPadで油絵を試してみて、いろんな色を試したくなる、そんな気持ちにさせてもらいました。
最近はグラフィックをベースとした、自主制作に取り組んでいます。これまで見てきた世界が刺激的だったので、私も何か表現したいと思っています。
今年はオーストラリアとアムステルダムに滞在しており、環境を変えることで表現に影響を与えてくれることは身をもって感じています。
どんなものが生まれるか模索中ですが、手を動かします。