長崎出身デザイナーがハウステンボスとリアルオランダを比較してみた

長崎県大村市で育った私は、幼い頃からハウステンボスへよく訪れ、異国情緒あふれるヨーロッパの街並みが大好きでした。
いつか本物のオランダを見てみたいと願っておりましたが、念願が叶い、オランダへ短期滞在することが実現しました。
そこで暮らしてみると、異国の文化や気候、街並みやアートの美しさに日々癒されながらも、ふとした瞬間に長崎を感じることがあり、落ち着きを覚えました。

ハウステンボスの風景

 

レンガが主体となった街並みに、花と風車がヨーロッパの雰囲気を醸し出しています。みていて癒される素敵なテーマパークです。さて、実際のオランダの写真と比較してみましょう。

 

オランダの風景

 

オランダの建物はハウステンボスよりも高さがあります。また、自転車の数が驚くほど多く、自転車のサブスクもあるほど、生活の中で重要な移動手段となっています。週末になると船を持ってる方は運河でのんびりとした時間を楽しんでいる光景がとても印象的でした。
風車で有名なこの国は風が強く、道路標識が傾くほど。傾いた標識が場所によっては見られます。また、世界一平均身長が高い国とされており、私は日本では身長が高い方ですが、オランダでは小人になった気分でした。

 

名称の気付き

ハウステンボスで使われている名称アムステルダムやデンハーグなどは、実際にオランダに存在する街の名前です。
ハウステンボスのシンボルであるドムトールンは、オランダ最古の塔と同じ名前を持ち、ユトレヒト市にあります。この街は長崎市の姉妹都市でもあります。ちなみに、「トールン」はオランダ語で「塔」という意味です。
また、出口の名前はスキポールと、オランダにある空港と同じ名前でした。次回ハウステンボスを訪れるときは、今回の思い出を振り返りながら楽しみたいです。オランダ人の友人にハウステンボスの写真を見せると、「日本だとは思えない!」と驚いていました。

 

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