メリハリのある配色

さぁ、資料やチラシのレイアウトが出来ました、その後悩むのが「色」です。
レイアウトがまとまっていても、配色でなぜか見栄えが悪くなってしまう。
そんな悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
ここで配色の例をご紹介します。用途に合わせて挑戦してみてください。

ダイアード

色相環で向かい合う位置にある2色です。
補色色相配色になり、配色の中でもメリハリがある配色です。
コントラストが強いため、控えめなシーンではトーンを落としたり、
協調する配色を選ぶなどすると良いでしょう。

ちなみにじーっと同じ色を見た後に、
目を別の方向へ向けると、残像が残りますよね。
この残像の色は見ていた色の反対色、そう補色なんですよ。

スプリットコンプリメンタリー

上の補色関係を応用した配色です。
補色の2色のうちの片方を分裂させ、3色の配色にします。
色相環から言うと、二等辺三角形の位置になります。

統一性がありながらも、変化を感じることができる配色です。
スイスの芸術家ヨハネス・イッテンにより提唱されました。