ロンドンデザイン留学|クリエイティブディレクションコース

海外でデザインを学ぶ

私はロンドン在住時、時間を見つけてデザインコースやワークショップに参加していました。
本業へのスキルアップや気になる分野の講座など、ロンドンは学ぶ環境が選べる程あります。
そんな数ある選択肢の中から、私はロンドン芸術大学(University Of The Arts London)のショートコースを受講しました。

私が受講したのは下記の4コースです。

  • Expressive Drawing (描画)
  • Strategic Branding Identity and Brand Experience (ブランディング)
  • Creative Direction (クリエイティブディレクション)
  • Fashion Mix (ファッション)

今日はCreative Direction Short Courseについての記事を書きます。

Creative Direction

クリエイティブディレクションについて学びました、今まで参加したコースの中で一番参加者が多く、
実際にクリエイティブ業界で働いてる方がスキルアップの為に世界各国から集まっていました。
和気藹々とした雰囲気でありながら、意見ははっきりストレートに伝え合い、互いに新しい切り口をみつけ合う時間でした。
グループディスカッションがメインで、講師の方から課題が告げられ、
各グループ毎にビジュアルを作っていくといワーク。そのうちの一つの課題が「強さ」でした。
早速ブレインストーミングをしながら言葉を連想させ書き出します。

この言葉の中から、ビジュアル化出来そうな組み合わせを探り、どんなアプローチにするか話し合います。
「強さ」を、大木がフェンスを通り抜け、社会からはみ出す様を表すことになりました。
私のグループ内にはデザイナー出身の方は私しかいなかったので、ラフを担当することになりました。

コピーは「It takes space to grow」セリフ体とサンセリフ体の案を2つ書き出し、こちらの書体に決定しました。
強く逞しく成長するこのビジュアルに至った理由を、最後にプレゼンテーションをします。
講師と参加者の方から講評をもらい、クラス全体で学び合いました。

感想

一人では思い付かないアイデアを共有しあえるのはグループの強みだと身を持って感じました。
また、アイデアは訓練すれば養うことができるので、このコースで学んだいくつかの方法を活用しようと思います。
お昼休みもずっと情報交換したり、自身のポートフォリオを見てもらったり、日々の疑問を解決できた時間でした。

デザイン留学申し込み方法

私はエージェントなどは使わず自分で調べて直接コースを申し込みました。
世界各国の生徒さんと交流ができる機会は貴重な経験でした。
私が受講した大学のリンクを共有します。参考程度にご活用ください。
ロンドン芸術大学ショートコース(University Of The Arts London Short Courses)