同じ文字サイズでも、フォントによって大きさが違う

明朝体と一口に言っても、いろんな種類がありいろんな形があります。
以前明朝体の種類でお話させて頂きました。

そして種類によって大きさが異なります。
同じポイント数で並べましたが、
微妙に大きさが異なります。

別の言い方をすると、フォントの作りによって大きさが異なって見えます。
空白の広さやはらいなど、文字は一つ一つ丁寧に考えながら作られています。

ちょっと話はずれますが、一つのフォントを作るのに、
数ヶ月から〜1年ほどかかるそうです。
そして手作業から始まります。
以前フォント会社の説明会で伺いました。

そして、全てが均等な大きさに見えるように視覚調整をすると

このようにフォントサイズが変わります。
チラシなどのフォントを変える際にデザイナーは
このような調整も行なっています。