ロンドンデザイン留学|ドローイングコース

海外でデザインを学ぶ

私はロンドン在住時、時間を見つけてデザインコースやワークショップに参加していました。
本業へのスキルアップや気になる分野の講座など、ロンドンは学ぶ環境が選べる程あります。
そんな数ある選択肢の中から、私はロンドン芸術大学(University Of The Arts London)のショートコースを受講しました。
私が受講したのは下記の4コースです。

  • Expressive Drawing (描画)
  • Strategic Branding Identity and Brand Experience (ブランディング)
  • Creative Direction (クリエイティブディレクション)
  • Fashion Mix (ファッション)

今日はExpressive Drawing Short Courseについての記事を書きます。

Expressive Drawing

ブラシや鉛筆、チョーク、木炭など、様々画材を使って描画し、新しいアプローチ方法を学びます。
人生初のライフドローイングをしました。人間が持つ曲線と体の構造、光と影で構成される立体物への理解を深めます。
リアルな描画から抽象的な表現など、時間の限り手を動かします。
ある程度コツを掴んだところで、1回のスケッチ時間がおよそ10分に短縮されました。もっと短かったかもしれません。
その理由は「ゆっくり一枚一枚描くのではなく、1時間で出来るだけたくさん描いてみると、アイデアが湧き出てくるよ」と講師の方からのアドバイス。
確かに、最初は考えすぎて手が動かないけど、描き始めると楽しくなってきます。そして、結構頭を使います。甘いものが必須でした。

受講者の作品と見比べて、講評会で締めくくりました。

感想

上記の内容はコースのほんの一部ですが、今回学んだ木炭を使った描画スタイルが私は好きでした。
写真のようにリアルなものではなく、特徴を捉えてざっくりとラインで描く方法は、考えすぎずに手を進められるのでお気に入りです。

私は普段鉛筆やシャープペンシルで絵を描いています。
これが私のお絵描きノート。ロンドンのワーナー・ブラザースのハリーポッタースタジオで購入。黄色い紙がお気に入り。
最近は旅行に連れて行き、抽象的な表現を探ってます。

デザイン留学申し込み方法

私はエージェントなどは使わず自分で調べて直接コースを申し込みました。
世界各国の生徒さんと交流ができる機会は貴重な経験でした。
私が受講した大学のリンクを共有します。参考程度にご活用ください。
ロンドン芸術大学ショートコース(University Of The Arts London Short Courses)

 

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